2012/02/05

恩返し~スキルという餞別~

今週半ばから、「お祭り」のような現場に着工する。。。



本来なら一ヶ月はかけたい現場。



ただ、工期にいろんな制約があり二週間で完結せんといけんのんじゃ。


さらに、そのうち9日間は車の出入りができない。。。


実質、初めの5日間がほんまに勝負なんじゃ。



実は、今年の4月末で一番弟子であり番頭の竜樹は独立、帰省する。


それもあって、この工事には東京の仲間と、滋賀の仲間 計4人に応援を要請した。



竜樹は俺のもとに来て3年ちょっと。


まだまだじゃけど、ほんまに頑張り屋でよう成長した。



今週から4月末まで、面白い工事が続く。



この三か月の現場は竜樹への餞別じゃと俺はおっもっとる。



あいつが初めて俺のもとにきてはいった現場は『森×hako』じゃった。


昼夜関係なく二か月間、庭に没頭した。


来てすぐに、大変な現場を経験した竜樹は、完成前々日に疲労と安堵感からか寒気を装い倒れた。


しかし、完成前日の朝には元気な顔で出てきた。


そうやって、あいつは体力と根性を培っていった。


難しい仕事も、朝までかかってでもやらせた。


俺が現場を上がった後も、必死で頑張っとった。



そうやって、徐々に手仕事を教えていき、スキルを磨いた。



そして、様々な問題を起こすことで俺にも勉強させてくれた。



俺はずっと竜樹に言ってきた。


「20代のお前に充分な金は与えない。ただ、生涯お金を生むことができる『スキル』をおまえにつけてやる。だからがんばれ。求めることはだんだんレベルアップしていく。高い要求をされる度に、「ここまでは来た。」と思ってがんばれ。。。」



もうどこに行っても重宝される人材に育った。


本当の『スキル』は心の中にある。



『スキル』を身につけるだけの心と根性さえあれば、もうそれで十分なんじゃ。





最後に近い現場で俺は竜樹に餞別として、一流のスーパー助っ人を呼んだ。



東京 塩の潤 、滋賀 永屋タクロー。。。



彼らと共に一つの庭をつくることができるのは二度とないかもしれん。



この餞別で、もう一歩成長してほしい。。。




この経験は、必ず今後に生きる。




今、うちは「スタッフ募集」をかけとる。


でもなかなか応募がない。



若者に一言言っておく。


人生に安定なんかない。


もしもあるとするなら、それは「スキル」に他ならない。


この世に無くなる職業なんてない。誰よりも素晴らしい「スキル」と「根性」を身につければそれは一番の安定となる。。。



20代で金もっちゃだめじゃ。



お金がなくても楽しく遊べる「スキル」を磨くのも、20代の特権じゃけえな。


そんな20代で、楽して金もらったらほんとの楽しさはわからんのんじゃけえ。。。



とにかく苦しいことに飛び込んだほうがいい。。。



目先の金じゃなく、生涯の豊かさを真剣に考えてほしい。


話がそれたので、このことは後日、もう一度アップする。。。




とにかく、これからの現場で竜樹に餞別と共に恩返ししようと思う。




カタチは違うが、「スキル」と「楽しさ」というモノで。。。

2012/01/19

つくり続けること。。。

打ち合わせ終了後、二月の工事の段取りと、三月からの工事の図面調整と見積もり作業。。。


最近いろんな壁があるけど、やらなければならないことを信じ続けてやり続けるしか道はない。



神様が見ていてくれることを信じて・・・

でも、ほんま、まだまだ自分に甘いんよな~。。。

やっぱ神様がみとんかな~。。。


すべてはタイミング。すべてを信じてやり続けるしかないけど、それによってプレゼンが遅れたり、工事が遅れたりと周りに迷惑かけとるのも事実。。。

それはほんまにツライことじゃし、申し訳なく思う・・・


ほんとにすいませんという気持ちだ。



提案ってほんまに難しくて、すぐに案が出てくる物件もあれば、そうでないものもあったりして。。。

それは、建築条件だったり、立地の問題じゃったり、いろんな条件があるんじゃけど、一概に難題がある物件の発想が出てこないわけじゃない。


いろんなことが関係して発想を妨げる。

そういう意味では、工期が決まっているものの方が出やすいのかもしれない。。。


と考えていると、結局自分の甘さに気付くんよな~・・・


おそらく、発想は無限なんよな。

じゃけえ、時間を与えられれば与えられるほど考えてしまう。


永遠に考え続けるんかもしれん。



どこで線引きするのか・・・それが永遠のテーマかもしれない。。。





最近はよく、「忙しいのに申し訳ないですね・・・」ってクライアントに言われる。


そう言ってくれるクライアントの言葉の中には、変な気持など微塵もない。


だからこそ、その度に反省する。


忙しいと言わざるを得ない自分に反省する。


そんなことをクライアントに心配させては問題じゃと俺は思う。



いつでもみんなの気持ちに答えたいと思う。



その為に、やらなければならないこともたくさんある。



作り続けるっていうことは、ほんとに大変なこと。。。


ありがたいこと。。。




ただ、ほんとうに『つくり続ける』ためには、つくることだけじゃダメなこともよくわかってきた。




ありがたいと思えるから、真剣にそう思う。。。




更なる一歩を踏み出さんとな。。。


二月の中旬から二週間、自分の中で「お祭り」と思っている工事に着工する。



それまでは、更なる一歩の軸をつくる時間にとおもっとる。




そして、二月からスタートし、怒涛のように迫ってくる現場で、「庭」というモノに没頭したいと思う。



もう一度、原点に戻りたいと思う。




もちろん前向きに。




あっという間に夏がきそうじゃわ。。。


2012/01/06

政治家。。。

1/5より、業務開始です。。。



去年の終わりに、『しっかりと見つめる。。。』というタイトルで日記をアップした。



そこにこんなコメントが寄せられた。

>政治家になるんですか?





・・・

思わずため息がでた。。。



ちょっと何かを変えようと思うとすぐにこういう意見が出てくる。


そもそも、この考えがいけんとおれはおもっとる。



今の世の中が政治家によってつくられたと思う???


そりゃ違うで。



政治家は整理しとるだけじゃろ。



何事においても、間違いなく一人の人間からはじまっとるんじゃろ。。。


何事を始めるのも一人の人。。。




それが自分自身であることをわすれちゃいけん。



文句言うより、やるほうがいい。




仮に周りがピクリとも変わらんかったとしても、しっかり自分に何かが残るけえな。。。




できることをやってないこと、たくさんあるしな。




力は無限よな。。。

2011/12/22

しっかりと見つめる。。。

最近よく思うことがある。



自分の立ち位置がどこにあるのか、そしてそれは正しい・・・いや、納得できるところなのか。。。



いろんな方にお会いし、もちろん仕事もし、今年もいい仕事に恵まれた。


しかし、それに満足できていないのも事実。


庭をつくるだけが仕事、いや、生き方じゃないから。。。



自分がここに立ち、様々な経験に恵まれ、視野を広げることができている今だからこそわかることがある。




先日からキムジョンイルの死去に伴い、北朝鮮のニュースが頻繁にでてくる。




余計に思うんじゃ。




日本は、いや、世界は北朝鮮を危険な国だと認識している。




日本のメディアもまた、そう報道する。



なぜなのか・・・




それは、世界の流れからはずれとるけーじゃろ。



中国の偽物問題。


これもそうじゃろ。


その国にしか許されていない文化、いや、ほんとは許してないのかもしれないが、現状としては統率できとらんわけで、全体としては許されとる。




みんな、おかしな国じゃとおもっとるじゃろ。。。





でも、よー考えてみ。




みんながふつうに生活し、その中でふつうにしとることが、世界基準からずれとることはたくさんあるんよな。。。




問題はたくさんあるで。



生活も見直そう。



ほんとの幸せって何なんじゃろう。。。



その幸せ観は、おれには見えるけど。。。


おれのまわりの仲間にも見えとる。



しっかり自分の事みつめんといけんなぁ。。。



そのうち、日本はおかしな国・・・



そう、世界から見られるで・・・




そうならんように、おれは前を向いて歩きたいと思う。




来年からそれをカタチにする。



それが正しいことなのか、どうなのか、そんなことはわからん。



でも、悪いことじゃないことはわかる。



一歩を踏み出すことが、重要なんじゃ。




「bakudan」できつつあるし、やる。決めた。




どっちにしても、正念場に突入した。




これくらいじゃないと燃えんし。




やってやる。。。




長ーい眼で、少しでも多くの幸せに気付くことのできる世の中になればいいな。。。

2011/12/07

視点。。。

今日は、五年前に作ったテナントの庭の手入れをしとった。


そこで、考えさせられる悲しい出来事があった。



そこのテナントは今空いていて、テナントの募集をしている。



そこにテナントの見学者(某会社社長)がきて、コンサルの方と打ち合わせをしていた。




その時、庭の樹を地面から10㎝に伐ってくれと・・・


5年間愛情込めて育ててきた樹木たちを伐れと・・・



その庭は、テナントオーナーがかなりの想いをもっていて、その想いに基づいて作庭した。



作庭前の打ち合わせで、オーナーと言い合いになり、おれは「もうつくらない。どっかの作業員に頼んだらいい。」と言い放った庭だった。

その後、そんなおれに「まいったわ。すべて任せる。一切口出さないからからつくってくれ。」そう言って任せてくれた。

その時、なぜおれが「つくらない」と言ったのか。。。


それは、オーナーの想いとオーナーが考えるデザインがかけ離れていたから。

おれは、自分のデザインを通したかったわけじゃない。


想いをしっかりとしたカタチにしたかったから。。。


おれはいつもクライアントに言う。

「あなたの言う通りにはしません。」と。

ただそれは、勝手に自分が作りたいものを作るわけではない。


しっかりと話を聞いた上で、その想いが最高のカタチになるデザインを発想していく。

素人には、全体のバランスがわかりにくい。

だから、こうしてほしいと言われてそのままのことをしても、「アレッ???」みたいなことが多い。



そこをしっかりと説明し、そうじゃないことを納得してもらう。



だから、「こうしてください。」と言われたら必ず「なぜですか?」と聞く。




その答えが一致すればもちろんそのままそうする。




今日、「10㎝に伐ってくれ。」と言われたので、「なぜですか?」と聞いた。



その人は

「いや、虫も寄ってくるし、管理も大変だし、店の中も見えにくいし、看板も見えないし・・・」


ってほざいとったわ。


おれは、あまりに次元の低い話だと思い、

「10㎝って葉っぱ残りませんね。ない方がましだと思います。」


そう答えた。


そしたら

「そうですよね。全部とったらいいのに。そしたら花でも植えるわ。」

と・・・・・


雰囲気が違う、とかカラーが違う、とか、こんなものつくりたいとか、何か想いがあるならそのようにすればいいと思うけど、想いじゃない。ただ楽にしたいから・・・


呆れて何も言えんかったわ。


何の工夫もせず、取れば楽だから・・・


おれは思った。


この会社、のびんじゃろうなって。



おれは、自分がつくった庭を壊せと言われたことに腹立ったわけじゃない。



必要なくなったら庭もなくなるもんじゃけえな。



おれが気に食わんかったのは、その考えと態度。



まず、そんなに広い庭でもないのに、管理が大変だの虫がくるだの、そんな手間をかける余裕もない、周りを綺麗にもできない人に、人が育てられるんだろうかと思った。


それと、大事に管理しているおれらを目の前に、伐れと言い放つ気遣いも寂しいきもちになった。


おれは、独立してからはじめの三年間、ほぼ仕事がなかった。

その三年間に面倒みてくれた人がいた。

その人が、全国各地のいろんな会社に連れて行ってくれて、いろんなことを勉強させてくれた。


そこで、第一線で活躍している会社で共通していることは、整理整頓、掃除が行き届いていたことだった。


そんな会社って、社員さんもいい顔してた。



おれは思った。



掃除したり、整理整頓したりって、仕事内容を考えたら無駄な作業。

でも、その無駄な作業が人を育てるんだと。


工夫したり、考えたり、気分転換したり。。。そんな中で、人は何かを得ていくんじゃろうなって。。。




だから「手間が惜しいから伐れ。」という発想が、ほんとに悲しかった。



こんなやつが経営者なのかと・・・




とても悲しくなった。。。



作って壊してを繰り返してきた今、考えんといけんことがあると思う。



壊すという選択肢は一番最後じゃとおれは思う。



それまでに、いろんなことを工夫し、ひねりださんといけんと思う。




その工夫が、新たな道を生む。





見えている「視点」をみればいいんじゃんない。



見えてない「視点」を工夫によって探すことのできる会社がどんどん増えたらいいな。。。




そしたらもっともっと楽しいじゃろうな。。。




少なくとも自分はそうありたい。。。

2010/10/27

庭師のお仕事



絵描きさんちの庭の手入れ。
ここは、おとどし私が作った庭です。

庭というよりは、要望が「庭をつくっちゃいけんよ。絵になる景色をつくって。」って受けたので、ほんとに、自然な感じの庭なんです。

植わってる樹種については、この絵描きさんの作風にあった木をうえたのですが。

前も書きましたが、ほんとに自然な手入れをする庭で、これで仕上がり?位の感じに仕上げる庭です。

この人は、血縁関係があり私のお祖母さんではないのですが、お祖母さん的な人で、昔からほんとに、私を育ててくれてる感がヒシヒシと伝わってきて、有難いお施主さんです。

その人が、今日
「三時に出すお菓子がないから、近くのギャラリー喫茶にお茶しに行こう。ちょうど、展示会開かれてるから誰と行こうかってなやんでたの。」
って言ってくれたんです。

「茶兵衛」というギャラリー喫茶で、ちょうど古伊万里の展示会をしていて、京都から美術館級の古伊万里を持って来られて、展示してありました。

京都から運んで来られた方とも、とてもいい話ができ、勉強させていただきました。



庭師の仕事って、こんなケースもあるんです。。。



庭師って、年に一回以上はお施主さんとの接点があり、そのお施主さんは、私が行くのをとても楽しみにして下さっているんです。

そんな方が多くて、一生懸命話をしてくださるんです。
それは、日常のグチであったり、孫や子供の自慢であったり、自分の日々の生活の話であったり、様々です。



そんな話を聞いてあげられるのも、立派な庭師の仕事だと私は思うんです。。。



その後で自分がしんどい思いをする事は、言わなくてもわかると思いますが・・・
休憩を沢山したからといって、やはり一日の仕事はするべきであって・・・


でも、お施主さんのとこに行き、そんなたわいもない話を時間をかけてしてくれるって事が私は嬉しいんです。



結局、今日は朝行って、朝から一時間ほど会話を交わし、仕事を始めたのは9:00.
15:00にギャラリーに行き、帰ってきたのは16:30。
ろくに仕事ができませんでした。18:00までは仕事をしましたが、今の時期は、日がおちるのが早い為、それ以上はできません。。。

明日は07:30には、仕事を始めないと挽回できない。。。

が・・・私は、こんなお施主さんが大好きだ。
ほんとに、有難いと思う。

2010/10/12

ヤマモモ



応援で、植栽工事に行った。
以前、家を建て直すということで、預かっていた樹木7本、新たに植えるもの3本、
やまもも、イタヤカエデ、枝垂れ梅。

大物は、アラカシとやまもも。

アラカシは、春に掘って帰っているので細根がよくでていた。
問題はやまももだった。何十年か前に植えられて一度も掘っていないのである。しかも、ヤマモモの場合は時期的にあまり良くない。ヤマモモは寒さに弱い木なんです。春に掘るほうが安全だと思っています。秋の方がいいって人もいるけどね。。。
お客さんがどうしてもこの木がいいと言ったそうです。工事の段取りの関係で今しか植えれないので、枯れてもいいからやってみてくれ。と。

木を愛してくれるいいお客さんだった。こんなにこのヤマモモが好きならと、一生懸命掘った。掘ってみると、案外太い根は出ておらず、これなら大丈夫かもしれない。と思った。写真は積み込み作業中。

木の移植は難しいようで簡単、簡単なようで難しい。生き物相手ってのは、言い訳のように聞こえるが、実際そうである。これなら大丈夫って思ったものが枯れたり、これは厳しいかもっておもったやつが元気に育ったり、ほんとに不思議なことは多いんです。
要は、バランスなのですが、私は正直「運」もかなりあると思う。その日の天気、気温、湿度すべてが関係してくるんです。特に根っこ。乾くと良くないんです。

バランスってのは、木は根っこで養分、水分を吸い上げ、枝葉に供給する。根っこと地上より上とのバランスがとれたものは、伸び伸びと育ってくれるんです。根っこを切った時には上も透かしてやらないといけない。残った根っこが吸い上げる養分で生きていける程度の枝葉にしてやらないといけないんです。
逆に、植わっている木をめちゃくちゃに切ると、根っこが上げる養分が有り余って偏って枝葉に伝わり無茶苦茶にのびるんです。いじけるんです。
要は、バランス。。。

よく、「移植ってのはいつがいいの?」って聞かれるんですが、木によって、最も良い移植時期ってのは違うんです。もちろん、それ以外は無理って事はないんですけどね。古木の場合は気をつけないと枯れてしまったりするけど。。。

私は移植の時、いつも思います。「頼む。元気に育ってくれよ。」って。愛情って木にも伝わると思うんです。むしろ、植物達の方が正直なような気さえしてきます。植えるまでに最善を尽くし、あとは木の生命力にまかせるしかないんです。もちろん、ケアは必要ですけどね。水遣りとか、場合によっては肥料とか。

ほんと、人間みたいでしょ。

ヤマモモは、明日現場に植えにいきます。
「頼む。がんばって根付いてくれよ・・・」

2010/10/02

International award First Prize を受賞して。。。





昨日無事に帰国した。。。


未だ実感は沸かない。


First Prizeという最高の賞を受賞したにもかかわらず。。。


このコンペは二度目の挑戦だった。


一度目は二年前、無念にも初期の選考で落ちた。



今年は日本、いやアジア初の受賞を目指し、リベンジの気持ちを強く持って望んだ。。。



その結果は、最高の賞に終わった。。。


とてもうれしかった。

飛び上がるほど驚いた。



しかし、もっと嬉しかった事がある。


世界一という結果じゃない。




それは・・・




このコンペに挑戦するにあたり、多くの仲間がバックで支えていてくれたこと。。。




単身海外に渡る俺を、多くの仲間が日本でずっと見守っていてくれたこと。。。




そして、その海外でさらに多くの友人ができたこと。。。





それ以外には何もない。。。





ここに、鳥肌の立つほどうれしかった仲間からの祝いのメール、ツイート、電話などここに書き記し、一生の宝にしたいと思う。。。






~発表前から待ち望んでくれていた仲間(Twitterより)~




@JYMandCo 庭師さんから連絡ありましたか? by Youhei


@Yo_hewiii まだだよー。あと1時間くらいでパーティーが始まる予定ですわ。


時差-7時間。国際コンペで最終選考にノミネートされ、今頃ウィーンのパーティー会場でスウィングしてるであろう庭師からの連絡を待つ。
by JYM and CO. Kazumasa Kuwada





~そして、無邪気な青年のこのツイートから祝砲が放たれた。。。~





善さん 世界一!! ヤバい!!! by Souhei Komuro



@SOUHEIKOMURO まじかよまじかよ! 詳細はまだですかクワダさん! 会ったことないのにこんなに気になるのは何でだろう。 by Youhei



@Yo_hewiii ごめんごめん。昨晩、電話があって1位取ったって。まっ、自分でつぶやくの待とうと思って。スゲー嬉しそうだったし、俺も超嬉しくて興奮して眠れないかと思ったけどすぐに寝て今起きた。 by JYM and CO. Kazumasa Kuwada



@JYMandCo いやー‼すごいことですよね! 世界…規模がデカすぎる! でも僕も嬉しいです☆ by Youhei




嬉しい知らせ?まさかハッシンさんやっちゃいましたかね?(笑) by Daisuke



そう、昨日の夜に電話があって見事一等賞だよ!大したもんだ。
by JYM and CO. Kazumasa Kuwada





~ここから祝電(Twitter,Mail)が届き始めた。。。~





まじか!!!!!!!!!!!!スゲェー!!!!!!おめでとう!!!!!
今後想像以上の凄いことになりそうですな!^^
帰りたくないだろうけどはよ帰ってこいw 
今日はテンション↑↑で、患者さんにぜんちゃんが1位になったことしゃべりすぎて時間がおしまくりやったわw 
by Masanobu Nishiya(森×hako きのしょう歯科診療所)






 善ちゃん、やったな~!!
おめでとう!!
着信から吉報だとは思っていましたが1st Prizeとは、めでたい!
帰国したら祝賀会をしようや!!
by Keisuke Maeda(UID architects)






 さすが善ちゃん!
 おめでとうございます!!
 兄は自分のことのように喜んでます(笑)
 これからのご活躍も楽しみにしています。
 私も頑張ろっと☆                by Teruyo Nishiya(photographer)










すご~い!!帰国した瞬間にお祝いしましょう(笑) 
ハッシンさん一等賞おめでとうございま~す!! by Daisuke



いやー‼すごいことですよね! 世界…規模がデカすぎる! でも僕も嬉しいです☆
なんか単純にスゴい嬉しいなと思いました(^^) やっぱ先輩方、カッコイイです!!
by Souhei Komuro



マジでありがとございます☆☆☆ 本当に凄いですね♪♪♪ 帰って来たら、話しいっぱい 聞かせて下さい。 本当におめでとうございます☆
すいません…… テンション上がって 『マジでありがとございます☆』 って言ってしまうほど、 本当におめでとうございます☆ (訂正) 
by Fuku-chan(SO.S DINER)



世界一になったの?? すごいっ! おめでとう!!! by Hisako Horiike



ぶちすげー おめでとうございます!!! by Haruki Urushikawa(Fukuyama-Kankou)



おめでとう以外言葉が見つかりません!ありがとうございます☆じゃなくておめでとうございます‼ 同じ福山市民としてすごい嬉しいです! by Youhei



本当にやったねーッ‼お祝い、お祝い♪ワーイ‼‼ by Junko Kuwada



おめでとー。ネットにつながらなかった感が一度にアップされてて楽しく読んだぞ。もう一度、おめでとーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!世界一じゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんか、日本に帰ってきたら仕事ができそうもない生活じゃなー 
by Satoshi Shitamori



日常に感動を有難うございます!本当に凄い!!! by Etsu



おめでとうございます☆ すっごいですね!!今度、見に行きます。 by Ryoka



いま聞いたよ!おめでとうございます!世界の庭譚になっちゃいましたね!
by Shuuhei Miyahata



みやしゅうに聞きました!おめでとうございます!どんなコンペ案だったのか、見たいなー、楽しみです!楽しんできてね。
スゴイな。もう仕事頼めないかな⁈善次郎さん、かっこいいなー。
by Kumi Aizawa(ライフアンドシェルター社)



おはよーございます! そして、ほんまにおめでとうございます!\(^o^)/ 早速ですが、11.3日のオープンに向けご協力のほど、よろしくお願いしまーす!( ̄▽ ̄)
by Hiroyuki Tsuruoka(Le:ben)



 1st prize おめでとうございます。 そろそろブログにアップされるかなぁと思って拝見したところ、「とったどー」。
 受賞スピーチは如何でしたか? 
 オーストリア人はデカイですか?
 ビールのジョッキもものすごくでかくてビックリしませんでしたか?(笑
                   by Kenji Katsuoka]



 この前、ティールームのりんちゃんが、ボンドカフェに連れてってくれたよ!
 ハッシーが、世界一になったと聞きました。

 “おめでとう”
 ☆☆☆☆☆ by Maru




 やるな~国際的なコンペで優勝!また取材にくるんじゃない?
 益々忙しくなりそうだけど無理せんようにな。 by Yasutoshi Hayashi




 やったな、親方
 おめでとう!
 素晴らしいね
 また、飲み行こうぜ by Kazuya Yamaguchi



 
 ぜんちゃん
 やったね~!!
 ほんとおめでとう!!
 帰ったらお祝いしよう! by Aki Goto(AKI GOTO architects & associates)




 すげえぜ、ゼンちゃん。
 世界で一番もらったか。
 モーそっちで庭、庭、言いまくってよ!
 みんなもゼンちゃんに続くから。 by Kenji Furukawa(m28e有限会社)




 おめでとうございます!!
 はるばるオーストリアまでお疲れさまでした
 いつ日本に帰って来られるんですか?
 事務所を開いて1年経たないうちに大宴会part.2ですね♪ by Hino




 おめでとう!
 飲み会やろ!     by Hirofumi Kawamura(Sumiyoshi-square)




 おめでとうございます 
 すごいの一言です
 再会が楽しみです     by Nishikawa





 おめでとうございますっっ!!!!!
 同じ日本人で、嬉しいです!!!
 いろいろ詳しくブログに載せてください!!!
 楽しみにしてます!!
 俺も日本人!!!
 フォーーーーー!!!!!!!!!           by Wakaba




 一位ですか(◎o◎)!!
 すご~~い!!やりましたね、橋本さんっ☆
 帰ったらお祝いですね。 by finchi




 おめでとうございます。
 これも日々精進のお陰なんでしょうね。 by Beta Fujiwara




 おめでとう。
 やったねー。
 本当おめでとう。 by Kouikuya




 おめでとう!
 ぶれない「善ちゃん」を尊敬しつつ、かんぱーい! by Katsumi Ishimoto




 おめでとうございます。
 同じ福山の庭師さんの受賞、純粋に尊敬します。
 面識ないですけど、勝手に刺激にさせてもらいます☆
 機会があれば、いずれ☆ by sora




 おめでとう!
 すごいやん!
 これからどうなんの?
 わくわくするね~☆ by Toshikuni Sugioka




 一位おめでとうございます。
 なんかまた善次郎さんに庭師の新しい世界みせてもらいました。
 しっかりボクも精進して後に着いていかねばと!!
 また話聞かせてくださいね。 by Kouzou Tatsumi




 すっげぇ!!!
 やりましたね~
 おめでとうございます! by karimasu Harada




 兄さん、おめでとーございます!
 すごいっすね! 
 僕もしっかり頑張ります~。 (^^) by Fukui




おめでとう
すげーなー
また、話をきかせて。 by Takuya Sakamoto(庭や Sakamoto)




 ほんまにおめでとう。
 聞いた時は、ほんま、鳥肌たったわぁ。
 すっごく嬉しい!!
 こっちのみんなも大喜び。
 ジャンヌカのお母さんは、善ちゃんの作品見て、第一声が「森みたい」やったよ!!
 やったね!!善ちゃん!! by jannnuca and Saromi




~電話、または来訪してくれた仲間~


     Retsuki Makita
     
BOND CAFE

Fujisaki

Manabu Mizutani


そして、出発前より励ましのTelを下さったクライアントのみなさま。。。








~長文にてみんなに吉報を伝えてくれた仲間~







 嬉しいお知らせ。
つい先日、庭譚はっしんがオーストリアで行われた、世界的な庭のコンペで優勝しました。
日本人初の快挙です。
日本一ムゲンに来ないムゲンメンバーが世界一位をとりました。

 ものすごく熱いメッセージを書きかけましたが、ダメだ、20000字になる。
勢いで書くと、初期のムゲンを支えたのも、その後一気に忙しくなって、命を削
って仕事してたのも、その間ずっと夢を熱く追いかけてたのも、失敗してボコボ
コになりながらどんどん大きくなっていったのも、誰もを受け入れるあの人間性
も、言葉以上の事をやってのける姿も、あーダメだ2000字いる。

庭師の仕事って、コンペ優勝とはかけ離れた、地味な作業で、それを日々200
%の力で何十日もかけて作った庭で世界の人を感動させる。最高にカッコいいと
思います。

とにかく凄く嬉しいです。
はっしんおめでとう!! by Team MUGEN Takuya Sato










・・・そして最後に、締め切りギリギリまで自分の仕事をほっぽり投げて一緒に徹夜で資料をつくってくれた JYM and CO.  Kazumasa Kuwada   がこんな言葉を贈ってくれた。。。 








昨日のとても嬉しい知らせは、テニス仲間であり同い年の友人、作庭衆 庭譚こと橋本善次郎が数少ない庭の国際コンペで1位に輝いた。

いつも夢をしっかり持ってて、それをカタチにするため色んな人を巻き込む。

巻き込まれた人は知らず知らずにその夢を共有する。

ご多分にもれず僕も巻き込まれたそのひとりなわけで。その思いはいつも熱すぎるほど熱くてほんと子供みたいに目をキラキラさせて真っ直ぐに真っ直ぐな夢を語る。

客観的にみると時にそれはこっちが照れるほどの熱量で…。でもその熱量は大きければ大きいほど地面を蹴る足は強い。

周りの眼や損得なんてない世界。その夢が現実となって、嗚呼、夢ってのはこういう事か、っていうことを今回の受賞で教えてもらった気がする。

大した男だよ。

おめでとう!

そして、ありがとう!

お疲れさん。にしても、やったな!おめでとう!スゲー嬉しいよ。

by JYM and CO. Kazumasa Kuwada







みんな、本当にありがとう。。。




うれしすぎるわ・・・